Safari Realized

Apple謹製ウェブブラウザ"Safari"の情報サイト

RSSを搭載するSafariの新バージョン"Safari RSS"

MacOS X v10.4.6 Tiger


MacOS X v10.4.6 Tiger
クチコミを見る
アップルはWWDC2004にてMac OS X v10.4“Tiger”について発表を行い、SafariにRSS機能が搭載されることが明らかにしました。

米国報道発表資料抄訳:アップル、Mac OS X "Tiger"をプレビュー コメントを見る
アップルの定評あるウェブブラウザの新バージョンがSafari RSSです。Safari RSSは、新しいRSSインターネットスタンダードを使って、The New York TimesやBusinessWeekそしてBBCなどの主要なサイトの最新情報に瞬時にアクセスすることを可能にします。さらにRSS対応サイトを自動的に検知し、特別なアイコンを表示します。このアイコンをクリックすると、Safariがフル機能のRSSリーダーとなり、検知されたRSSフィードを表示します。Safari RSSを使えば、複数のRSSフィードからの最新の情報を読みやすいインターフェイスにまとめた、自分だけのニュースクリッピングサービスを簡単に作ることができます。

Safari 1.xに任意コードが実行できる深刻な脆弱性

セキュリティ企業Secunia社はMac OS Xに任意のコードが実行できる深刻な脆弱性を発見したと発表した。
Mac OS X URI Handler Arbitrary Code Execution - Secunia Advisories - Vulnerability Information - Secunia.com コメントを見る
Mac OS XのIE 5.xやSafari 1.xに任意コードが実行できる深刻な脆弱性 コメントを見る
この脆弱性は、Mac OS X上で動作する「Internet Explorer(IE) 5.x」や「Safari 1.x」を利用している場合に発生するというもの。細工を施されたWebサイトを閲覧するだけで、任意のローカルスクリプト拡張子「.scpt」が実行される可能性がある。原因は“help”URIハンドラーがローカルスクリプトの実行を許可してしまうためだとしている。

 Secuniaでは、Mac OS X上で動作するIE 5.2とSafari 1.2.1(バージョン125.1)において、この問題を再現しているほか、「簡単に攻撃可能な脆弱性であるため、非常に危険だ」と警告している。

Safari 1.2リリース

Safari

アップルはSafari 1.2のリリースを発表しました。
対応OSはMacOS X 10.3(Panther)のみとなります。

アップル - サポート - ダウンロード - Safari 1.2 コメントを見る
「Safari 1.2」では、対応する標準規格の拡充により、Web サイトや Web アプリケーションとの互換性が改良されています。また、対応する個人証明書認証が追加され、Java 1.4.2 と共に使用することにより、JavaScript と Java アプレットを連携させる LiveConnect を使った Web サイトが利用可能になりました。

アップル、Safari 1.0をリリース

Safari

アップルがSafari 1.0のリリースを発表しました。対応OSは、Mac OS X v10.2以降です。

アップル、Safari 1.0をリリース コメントを見る
アップルは本日、Safari™(サファリ)1.0を発表しました。2003年1月7日の最初のリリース以来、500万件近くもダウンロードされ、大きな成功を収めたベータバージョンの完成版となります。Safariは何百万人ものMac®のユーザにより選ばれた最適のブラウザで、本日発表されたPower Mac® G5をはじめ、新しくリリースされるMacintosh®コンピュータ全機種の標準ブラウザとなります。またAppleは、デベロッパがSafari HTMLレンダリングエンジンをアプリケーションに直接組み込むことができるソフトウェア開発キットも発表しました。

Microsoft、Mac用IEの開発を停止

Mactopia Japan : Internet Explorer 5 for Mac コメントを見る

Microsoft社MacBUがSafariの発表に伴いInternet Explorer for Macの開発停止を発表しました。

エンタープライズ:Microsoft、Mac用IEの開発を停止 コメントを見る
Apple純正ブラウザSafariの登場を理由に、MicrosoftのMacBUはIEの開発停止を表明した。今後は新機能は追加せず、速度、セキュリティの向上を図るだけになる。Officeなどの他製品については今後も開発を継続するという。
Internet Explorer for Macは1997年のマイクロソフト社とアップル社の業務提携以来長らくMacの標準ブラウザとして使われて来ましたが、Appleが純正ブラウザを開発したことによりその存在意義が失われた格好です。

なお、MacBUは今後もOffice等のMac製品を開発する意向を表明しています。
記事検索
Archives