まだ正式機能ではなく、開発者向けに公開されているだけですが、HTML5、CSS3、JavaScriptといった標準的なウェブテクノロジーを使って機能拡張を開発し、Safari 5をカスタマイズまたは機能向上させることが出来るようになっています。
但し、標準状態では使用することは出来ませんので、使用可能にする手順について説明します。
機能拡張を有効にする
初期状態では機能拡張が無効になっていますので、こちらを有効にします。
- 環境設定を開きます(Mac : Cmd + , / Win : Ctrl+,)
- 環境設定の詳細タブを選択して、下部にある『メニューバーに"開発"メニューを表示』にチェックを入れます。
- メニューバーの"開発"メニューから機能拡張を有効にするをチェック。
- 再度環境設定を開くと機能拡張タブが追加されているのが確認出来ます。
これで使用準備は整いました。しかし、この状態ではまだ機能拡張は何も入っていません。
機能拡張をインストールする
続いて、機能拡張のインストールとアンインストールの方法です。
- 公開されている機能拡張ファイルをダウンロード及び実行します。
- インストールの確認ダイアログが表示されます。
- 環境設定の機能拡張タブで確認・管理が出来、こちらで機能拡張のアンインストールや、アップデートなどが行えます。
機能拡張は.safariextzと言う拡張子で、
Macでは~/Library/Safari/Extensions
WindowsではC:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Apple Computer\Safari\Extensions
にインストールされます。
さぁ、使ってみましょう
アップルによる公式機能拡張ギャラリーは今夏に公開されるとのことですが、既に多くの開発者が発表しています。
当ブログでも今後紹介していこうと考えておりますが、今すぐ入れてみたい!って言う方はこちらのブログなどを参考にしては如何でしょうか。