Safari

Appleがエクステンション(機能拡張)を有効化したSafari 5.0.1をリリースしました。
Appleのサイトからダウンロード出来る他、ソフトウェアアップデートで更新できます。
Apple、Safari 5をアップデート コメントを見る コメントを見る
2010年7月28日、Apple®は本日、Safari Extensionsを有効にするとともに、Safari Extensions Galleryを備えた、Safari® 5.0.1を発表しました。Appleは本年6月、Safari 5でエクステンション(機能拡張)をサポートし、デベロッパがHTML5、CSS3およびJavaScriptといったウェブスタンダードを使ったエクステンションを作成できるようにしました。ユーザは、ライブウェブフィードを表示するツールバーからウェブコンテンツをフィルタリングする洗練されたプログラムまで、パワフルな新機能をSafariに追加するエクステンションをSafari Extensions Galleryから簡単に見つけだすことができます。Safari 5.0.1では、ユーザはSafari Extensions Galleryから、またはデベロッパのサイトから直接、エクステンションをダウンロードしてインストールすることができます。
アップデートしてまず気がつくのはメニューに"Safari機能拡張ギャラリー"が追加されていること。

Safari機能拡張ギャラリー


また、その他の変更点は以下の通り。
  • アドレスフィールドのトップヒット結果の精度が向上します
  • CSS アニメーションのタイミングの精度が向上します
  • Safari リーダーのキーボードショートカットを使っているときの安定性が向上します
  • MobileMe メールのスクロールの安定性が向上します
  • Safari リーダーで www.rollingstone.com から複数ページの記事を表示するときの問題が解決されます
  • JavaScript 暗号化ライブラリを使用する Google Wave などの Web サイトが、32 ビットシステム上で正しく動作しない問題が解決されます
  • ネットワーク・ホーム・ディレクトリを使った Leopard システム上で Safari を起動できない問題が解決されます
  • YouTube サムネール画像上にマウスを置いたときにサムネールの境界が消える問題が解決されます
  • www.facebook.com や www.crateandbarrel.com などの Flash 10.1 を使用するサイトで、Flash コンテンツがほかのコンテンツに重なって表示される問題が解決されます
  • www.aa.com から搭乗券を正しくプリントできない問題が解決されます
  • DNS プリフェッチ要求が特定のルーターに大きな負荷をかける問題が解決されます
  • VoiceOver が Web ページの要素を正しく識別しない問題が解決されます
その他、開発メニューで選べるUAが更新される等の細かい変更があります。