Apple謹製ウェブブラウザ"Safari"の情報サイト

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Safari 5.0 は本当に速いのか?(Windows編)

Safari 5ではJavaScriptのパフォーマンスが改善される!ということでSunSpider ベンチマークを試してみました。

テスト環境は Dell Optiplex GX520と言う旧型機で CPUはPen4 2.8Ghz,メモリ1GB のWindows XPです。

結果は以下の通り(クリックでSunSpiderの結果のページが開きます)。

Safari Benchmark
テスト環境 スコア1回目(total) スコア2回目(total) スコア3回目(total)
Safari5 754.5 743.3 736.9
Opera 10.53 677.6 680.5 666.4
Google Chrome 5.0.375.55 829.4 980.2 860.2
Firefox 3.6.3 1763.4 1749.7 1759.0
Internet Explorer 8(8.0.6001.18702) 8806.1 8820.2 9071.0
平均値をグラフにしてみました。

Operaの爆速ぶりが露わになりましたね…!

Safari 5と言えばOperaに次いで二番目という結果でした。最新ハードウェアでWindows 7であればまた違った結果が得られるかもしれませんが、残念ながらこの旧型機ではHardware Acceleration for Windowsの効果も及ばなかったようです。
但し、フォントの綺麗さやリーダーの機能など、ベンチマークでは計れない部分で最速なんだよ!と負け惜しみで締めておきます。

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Safari 5は本当に速いのか?(Mac編)

Safari 5ではJavaScriptのを含め、様々なパフォーマンスが改善される!ということでSunSpider ベンチマーク等を試してみました。

テスト環境は テスト環境は MacBook 2.0Ghz,メモリ4GB のMacOS X 10.6.3(Snow Leopard)です。

結果は以下の通り(クリックでSunSpiderの結果のページが開きます)。

Safari Benchmark
テスト環境 スコア1回目(total) スコア2回目(total) スコア3回目(total)
Safari5 392.7 383.3 385.1
Safari4.0.5 498.0 509.8 506.3
Opera 10.53 501.9 503.1 496.4
Google Chrome 5.0.375.55 412.7 418.0 416.4
Firefox 3.6.3 1160.1 1166.5 1186.1
平均値をグラフにするとこうなります。

少なくともSunSpider benchmarkにおいてはアップルの主張が裏付けられた形になります。

続いてPeacekeeperの結果はと言うと、こちらはGoogle Chrome(5.0.375.55)が最高得点になります。

Peacekeeper

では実際のサイトの表示はどうか…とYahoo!などの有名なサイトでは既に高速に表示されるよう様々な工夫がされていることもあり、数値的な有意な差も体感的な差も確認出来ませんでした。
今後HTML 5やCSS 3をふんだんに活用したWebアプリなどが出てくるとまた変ってくるのかもしれません。

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Safari 5 で :visited の挙動が変更に

Safari5(及び Safari4.1) では :visited の挙動に大きな修正が入っています。

Safari 5.0 および Safari 4.1 のセキュリティコンテンツについて

対象となるバージョン:Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.8、Mac OS X Server v10.5.8、Mac OS X v10.6.2 以降、Mac OS X Server v10.6.2 以降、Windows 7、Vista、XP SP2 以降

影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、ユーザがアクセスしたサイトを特定できる可能性がある。

説明:WebKit による CSS で訪問済みの疑似クラスの処理に、デザインの問題が存在します。悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、ユーザがアクセスしたサイトを特定できる可能性があります。このアップデートでは、訪問したリンクかどうかを基にしたスタイルページへの Web ページ機能を制限します。

これは4月に公開された Mozilla Developer Preview (Number 4) と同じ内容のもので、 JavaScript の getComputedStyle() などと組み合わせることで、訪問済みのサイトを取得することができてしまう、というもので Bugzilla では2002年から議論が続いていたものです。

こちらの詳細は次のページをお読み下さい。

行動ターゲティング広告にも影響が

この技術は現在行動ターゲティング広告でも使われています。その1つにドリコムの ad4U があります。

ad4U:ドリコムの次世代行動ターゲティング広告技術サービス

CSSのvisited擬似クラスに対し訪問済みか否か識別できる値を入力した上で、カテゴリ分けされたURLリストをサーバーから配信。
訪問済みカテゴリを大まかに判断する仕組みです。このマッチング処理はすべてブラウザ上で行なわれます。

この技術を使用している 楽天ad4U では Firefox のみ対応ブラウザから外されていますが、Safari5 でも利用できなくなっていると考えて良いでしょう。

行動ターゲティングサービスの説明とその無効化について

Firefoxでは該当機能の改修が検討されており、将来的に利用出来なくなる可能性があるため、対応ブラウザから外すことに致しました。ご了承の程、宜しくお願い致します。

CSS で背景画像が変わらない?

また、制作面では今回の変更で :visited に指定できるプロパティが大きく制限されています。
その中で特に影響がありそうな部分の1つに :visitedbackground-image などが指定できなくなる、ということがあります。

未訪問リンクと訪問済みリンクの区別を background-image でのみしか指定していないサイトでは、それらの区別がつかなくなっていますので修正が必要かもしれませんね。

関連リンク

Safari 5 の新機能解説

Safari5の新機能について解説します。

Safari Reader

Safari Reader button

Safari reader

サイトの文章だけ抜き出して読みやすいように整形してくれる機能です。対象となるページでアドレスバーの横に表示される"リーダー"と言うボタンをクリックすると表示されます。
拡大・縮小・印刷・メール送信のオプション機能がアイコンとして表示されます。

HTML5

html5 badge

元々SafariはHTML5のサポートでは先陣を切っていましたが、更にGeolocation,AJAX history,ruby等が追加サポートされております。HTML5 testでも最高点を記録しています。

Safari 5には、ウェブデベロッパがメディアリッチな体験を創造するのに不可欠な多数のパワフルなHTML5機能が内蔵され、これにはHTML5ビデオのフルスクリーン再生やクローズドキャプション(字幕)機能なども含まれます。Safari 5に搭載されたその他のHTML5機能には、ジオロケーション(位置情報)、セクション化のための要素(section、article、nav等)、ドラッグ&ドロップを可能にする属性(draggable)、HTML5フォーム検証、HTML5 Ruby、HTML5 AJAX History, EventSource, WebSocketなどがあります。

パフォーマンス高速化

JavaScriptエンジンの高速化及びDNSプリフェッチング、ページキャッシュの改善によりパフォーマンスの高速化が図られております。Appleの見解だと

JavaScriptエンジンのNitroで強化されたMac版のSafari 5では、JavaScriptをSafari 4よりも30%高速に実行すると共に、Chrome 5.0に対して3%、Firefox 3.6に対して2倍以上のパフォーマンス向上を実現しています*。Safari 5では、新しいウェブページをDNS(Domain Name System)プリフェッチングを使って高速に読み込み、以前に表示したページについては、キャッシングの向上によりさらに素早く再表示できるように改良されています。

実際のベンチでもそれに近い数値がえられました。ベンチの結果は近々公開します。

検索エンジンにBing追加

bing

Google,Yahooに加え、Bingを選ぶことが可能となりました。
なお、各検索エンジンを選択している時にブックマークに追加しようとすると警告が出るのは相変わらずです。

機能拡張

extentions icon

まだ正式機能ではなく、開発者向けに公開されているだけですが、HTML5、CSS3、JavaScriptといった標準的なウェブテクノロジーを使って機能拡張を開発し、Safari 5をカスタマイズまたは機能向上させることが出来るようになっています。
夏には機能拡張ギャラリー(Safari Extensions Gallery)が公開されるとのことで、その頃には正式機能となることが予想されます。

なお、当ブログの関係者は2名とも機能拡張は搭載されない方に賭けていたことを告白します。

Smarter Address Field

Safari 4までのスマートアドレスフィールド(Smart Address Field)ではアドレスバーに入力したテキストが履歴やブックマークのURLから検索されていました。Safari 5は更に進化しWEBのタイトルからも検索されるようになりました。

タブ設定

新規ウィンドウのリンク先を常に新規タブに出来ないのは長らく不評でした。Macでは隠し機能としてそのように出来ましたが、Windowsでは不可能でウィンドウが幾つも開く結果に…
Safari 5では設定により「自動」「しない」「常に受け入れる」が選べるようになっています。

New tab

Windows 向けハードウェアアクセラレーション(Hardware Acceleration for Windows)

IE9の目玉機能とも言われるGPUのパワーを使って、PC および Mac 上でメディアやエフェクトをスムーズに表示する機能が搭載。

Web Inspector

開発メニューも最新版になりました

“Web インスペクタ”に新たに追加された“タイムライン”パネルには、Safari が Web サイトに対して実行した対話処理が示されるため、どの部分を最適化すればよいかを知ることができます。新しいキーボードショートカットを使うと、パネルをすばやく切り替えることができます。

XSSオーディタ(XSSAuditor)

クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃で使用される、悪意があると思われるスクリプトをフィルタ処理できます

Top Sites/履歴

Top Sites/履歴

Top Sites/履歴表示画面に新しくボタンが追加され、それぞれの画面を1クリックで切替可能に

“プライベートブラウズ”アイコン

“プライベートブラウズ”アイコン

プライベートブラウズが入の場合、アドレスバーの横に"プライベートブラウズ"アイコンが表示されるようになりました。
このアイコンをクリックすることによりプライベートブラウズをオフにすることが出来ますが、その場合のみアラートが出るようになっています。

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WWDC 2010 予想

Apple Worldwide Developers Conference 2010

さて6月7日に迫った WWDC ですが、Safari に関して何か発表があるのでしょうか?
今回はSafari情報サイトSafari Realizedの主任デザイナー兼主筆でもあるforestk氏との対談形式でお届けします。

Safari の拡張 API はサポートされるのか

  1. SafariRealized さてと、目前に迫ったWWDCですが、Safariに関しては何かありますでしょうか?
    拡張APIをサポートするんじゃないかと言う噂がありますがhttp://bit.ly/duiK2E
  2. forestk 個人的には拡張APIに関しては悲観的ですね。
    もしサポートするという場合、iPhone OS のモバイルSafariはどうなんだ?という話にもなりますし。
  3. SafariRealized なるほど。確かにMobile Safariのことを考えると整合性がとれなくなりますよね。
  4. forestk まぁ、現在も機能的には差異があるのですがw
    個人的には HTML5 をフルサポートした(と言われている)Safari 4.5 もしくは Safari 5 が出てくれないかと期待しています(参考)
  5. SafariRealized ただ、SIMBLでサポートしてしている位の拡張はあってもいいかなあ…と思うのですが
  6. forestk そうですね。機能を限定してのサポートはありえるかもしれません

Webkit2 に関して

  1. SafariRealized WebKit2はいつぐらいの登場でしょう?
  2. forestk WebKit2 は今年中に何か出ればいいな、くらいではないでしょうか
  3. SafariRealized まだプレビューリリースすら出てませんからね<WebKit2
  4. forestk webkit.org の様子を見ていても、すごく進んでいる!という雰囲気は感じられないですしまだまだ Webkit 自体も機能拡張が進んでますしね
  5. SafariRealized (Safariは)Chromeと比べるとWebkitのバージョンがちょっと低めですよね…
  6. forestk アップデートの頻度が全然違いますよね
    iTunes Store が Webkit で動いていたり、OS X ではコアに入っていますから中々難しいのかもしれません
  7. SafariRealized 慎重にならざるを得ないと言うのはあるでしょうね
    ただ、開発メニューとかはバージョンあげてもいいような
  8. forestk そうですね。最新の Webkit Nightly Build に含まれる Web Inspector はかなりアップデートされています。
    特に Audits は他に標準で搭載しているブラウザが無いのでモバイル Safari のことを考えると、かなりの武器になるのではないでしょうか
  9. SafariRealized 先日、iPadを触る機会があり、自分のブログを見てみたのですが、デバッグメニューで3件のエラーと表示されました…
  10. forestk モバイル Safari の開発メニューはまだ貧弱なのでiPad 上でいろいろ使えると Web アプリも作り易くなるかもしれませんね
  11. SafariRealized さすがにiPhone/iPod Touchでは無理がありますらね
  12. forestk デバックしにくい、というのはかなりのハンデだと思います
  13. SafariRealized OperaはDragonFlyのアンケート募集してました
  14. forestk はい、私も答えました
  15. SafariRealized (開発者向け機能は)モダンブラウザには必須となった感がありますね
  16. forestk そうですね
    そのブラウザで Web アプリが使えない!となったらユーザも減って行きますからね…
  17. SafariRealized IEにすらついていますからねえ…

HTML5 のオーサリング・ツールは出るのか

  1. SafariRealized とだいぶ話がずれたところで、WWDCに戻ります
  2. forestk はい
  3. SafariRealized Safariそのもの以外で関連するもの、何か出てきますかねー?
  4. forestk 個人的には Apple から HTML5 をサポートしたオーサリング・ツールが出てこないか、と期待しています
  5. SafariRealized Safariそのもの以外で関連するもの、何か出てきますかねー?
  6. forestk 個人的には Apple から HTML5 をサポートしたオーサリング・ツールが出てこないか、と期待しています
  7. SafariRealized それは期待したいですね
  8. forestk あれだけ Flash をこき下ろして、これからは HTML5 だ!と宣言したのですから何かしらのサポートが欲しいところですね
  9. SafariRealized iADとかどのように広告作成されるのか気になります
    そういえば…iWebとかありましたね
  10. forestk iWeb が知らない間に HTML5 を作れるようになってた!
    とかはありそうです
    あと iPhone サイトとかね☆
    少し前に話題にあがった Gianduia を内部に組み込まれる、ということも充分にありそうです
    そういう意味では早く「MobileMe Mail beta」も触ってみたいですね
  11. SafariRealized ええ、Flashみたいな新しいプラグインが?!(棒読み)
    って誤解が早く溶けるといいですね<Gianduia
  12. forestk そうですね。ただの Javascript ですから
  13. SafariRealized Webサービスの拡張は気になるところですね
    新しいデータセンターはいつごろ稼働するのでしょうか
    そしてlalaの資産はどのように活かされるのか
  14. forestk いわゆるクラウド系のサービスが何か出てきてもおかしくはないですね
    買収した企業の資産は、充分に洗練されないと出てこないでしょうね
    lala は9〜10月頃に行われると思われる、iPod のアップデートの時に何か出てくるかもしれませんね
  15. SafariRealized WWDCでは出てこないですかね
  16. forestk あったとしてもプレビューくらいではないか、と予想しています
    WWDC のお客さんは開発者の皆さんですしね
  17. SafariRealized Flashの殺し方とか伝授されたり…
  18. forestk それが HTML5 対応のオーサリング・ツールであることを願いますw

Safari は WebM をサポートするのか?

  1. forestk そういえば WebM のサポートも気になるところですね
    QuickTime がアップデートしてあっさりサポートというプランはある気がします
  2. SafariRealized あー 旧式プラグインとしてはサポートするのかな?
    あ、QuickTimeプラグインと言うかFlip4Macみたいな形でと言うのは考えられますね
  3. forestk 何も言わずに気がついたらサポートしていた、という流れもある気ががしています
  4. SafariRealized CODECとしての完成度次第ですかね
  5. forestk 先に Perian 辺りが実装しそうな気もしますがw
    ちなみに WebM は発表時に「今後数週間のうちにQuickTime、DirectShow向けのコーデックもリリース予定」と言われていたという記事が出てますね
  6. SafariRealized そうだったんだ<QT
  7. forestk 次期 Mac OSX (10.7) や iPhone OS 4 の話題も楽しみです
    来週の今頃には、どうなっているのかわかりますね

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