Safari 5ではJavaScriptのを含め、様々なパフォーマンスが改善される!ということでSunSpider ベンチマーク等を試してみました。
テスト環境は テスト環境は MacBook 2.0Ghz,メモリ4GB のMacOS X 10.6.3(Snow Leopard)です。
結果は以下の通り(クリックでSunSpiderの結果のページが開きます)。
テスト環境 | スコア1回目(total) | スコア2回目(total) | スコア3回目(total) |
---|---|---|---|
Safari5 | 392.7 | 383.3 | 385.1 |
Safari4.0.5 | 498.0 | 509.8 | 506.3 |
Opera 10.53 | 501.9 | 503.1 | 496.4 |
Google Chrome 5.0.375.55 | 412.7 | 418.0 | 416.4 |
Firefox 3.6.3 | 1160.1 | 1166.5 | 1186.1 |
少なくともSunSpider benchmarkにおいてはアップルの主張が裏付けられた形になります。
続いてPeacekeeperの結果はと言うと、こちらはGoogle Chrome(5.0.375.55)が最高得点になります。
では実際のサイトの表示はどうか…とYahoo!などの有名なサイトでは既に高速に表示されるよう様々な工夫がされていることもあり、数値的な有意な差も体感的な差も確認出来ませんでした。
今後HTML 5やCSS 3をふんだんに活用したWebアプリなどが出てくるとまた変ってくるのかもしれません。