Apple謹製ウェブブラウザ"Safari"の情報サイト

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iCloud コントロールパネル 3.0で完全にSafari for Windowsが終了に

icloud icon

世間ではiOS 7で騒がしいですが、そんな最中にWIndows向けのiCloud コントロールパネルが3.0にアップデートされました。

このバージョンからはBookmarkの同期対象からSafariが外れ、Internet Explorer,Firefox,Google Chromeが選択出来るようになっています。


iCloudコンパネ3

iCloud ブックマークオプション

ちなみに、Safari for Windows(5.1.7)でiCloud.comにアクセスすると文字化けしておりまして…

icloudcom_login

名実ともにSafari for Windowsが終わったことを実感させます。

(でも責任ある企業としてはちゃんと公式にアナウンスしてもらいたいと思います。)

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IPAがWindows版Safariの使用停止を勧告

Safari

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)はJVN(Japan Vulnerability Notes/脆弱性対策情報ポータルサイト)にてSafari 6.0.1未満のバージョンのSafariに脆弱性が存在することから、対策版の用意されていないWindows版Safariの使用停止が勧告しています。

JVN#42676559: Safari においてリモートからローカルファイルを読み取り可能な脆弱性 コメントを見る コメントを見る
Apple が提供する Safari には、リモートからローカルファイルを読み取り可能な脆弱性が存在します。
2012年10月23日現在、Windows 版 Safari 6.0.1 は公開されていません。Windows 版 Safari のユーザは使用を停止してください。

今回注意喚起された脆弱性についてはmala氏による解説を一読することをお勧めします

Safariのfile://におけるSame origin policyについてのアップデート - 金利0無利息キャッシング -- キャッシングできます - subtech コメントを見る コメントを見る

SafariにおいてローカルHTMLファイルかローカルファイルを読み取ることが出来るというのは広く知られている問題で、脆弱性として報告されるからには何かしら「攻撃を容易にする方法があった」のだと理解していました。で、表現の問題だと思うのですが、タイトルが"リモートからローカルファイルを読み取り可能な脆弱性"となってて、これだと脅威の度合いを勘違いする人が多いのではという気がします。自分の知る限り、あくまでfile://を何らかの方法でユーザーに手動で開かせる必要があります。

又、MacOS X 10.5(Snow Leopard)もセキュリティアップデートが提供されていないことから、使用差し止めが妥当と思われます。

いずれにしてもAppleは今後Windows版の提供を行わないことを決定したのであれば、その旨アナウンスした上、代替措置を提供しなければ企業として無責任との誹りを免れないのではないでしょうか。

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Safari for Windowsはディスコン?

Safari for Windows

既報ですがSafari 6.0はWindows版は提供されておりません。Appleからの公式なアナウンスはありませんが、このままディスコン(discontinued)となる可能性が高いと思われます。

Safari 6がMountain Lionの一部として登場――Lionでも利用できるが、Windowsには非対応|Webブラウザ|トピックス|Computerworld コメントを見る コメントを見る

 Appleの広報担当者、モニカ・サーカー(Monica Sarkar)氏はMacworld米国版の取材に対し、「Safari 6はMountain LionとLion用に提供されている。Safari 5のWindows版は引き続き提供されている」と語った。

現在、Windows版でダウンロードが可能なのはサポートページの英語ページのみで、他言語ではSafariのページにリンクしててダウンロードは不可となります。

Safari 5.1.7 for Windows コメントを見る コメントを見る

何故提供を取りやめたかは公式に発表がない限り憶測となりますが、以下のような理由ではないでしょうか?

  • 利用者が少ない。
  • MacでOperaを使う人より少ないのでは?
  • 開発に多くのリソースが必要となるが、見返りは少ない
    • iTunes for Windowsの場合、iOS機器の売り上げやiTunes Storeからの売り上げ等のリターンが見込まれるが、Safari for Windowsには特にない。
    • Windows版ではたびたびセキュリティの問題が俎上にあがっており、対応する十分なリソースが不足している可能性…というか、十分なWindowsマシンが社内にない可能性が
  • OS X/iOS利用者の増加
  • かつては検証用として必要とされた場面もあるが、利用者が増加したため配慮が不要となったと判断?

いずれにしても自宅のMacと職場のWindowsで同じSafariを使いたい…と言った絶滅危惧種は何らかの対策を考える必要がありそうです。

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2011年去りゆく夏を惜しんでブラウザベンチマーク(Windows篇)

Safari 5.1 for Windowsがリリースされると共に、Firefoxは高速リリースでバージョン6へ。Google ChromeもOperaも順当にバージョンアップを果たしています…と言うことで、パフォーマンスの差を調べてみました。

テスト環境はAcer Aspire Timeline X AS3820T-F52C Intel Core i5 480M(2.66Ghz),メモリ4GB のWindows 7(Home Premium 64bit)です。

SunSpiderベンチマーク

まずはWebkit.orgの謹製、ブラウザベンチの標準といって差し支えのないSunSpider ベンチマークを試してみました。

結果は以下の通り。

Safari Benchmark
テスト環境 スコア1回目(total) スコア2回目(total) スコア3回目(total)
Safari5.1 287.4 290.2 286.7
Safari5.0.5 325.8 338.6 329.7
Google Chrome 13 246.7 243.4 253.6
Google Chrome 11 246.1 248.7 244.3
Firefox 6 255.4 280.7 281.7
Firefox 4 231.4 231.5 232.9
Opera 11.50 238.8 239.0 2238.4
Opera 11.10 240.2 242.1 242.0
Internet Explorer 9 207.9 207.8 207.2
平均値をグラフにしてみました。

先回最速を記録したInternet Explorer 9を超えるものはありませんでした。
Safari 5.1はSafari 5.0.5より向上したものの現行バージョンでは最下位に。

V8ベンチマーク

続いてGoogleによるChromeの爆速証明用V8ベンチマークを試してみました。
結果は以下の通り。

Safari Benchmark V8 Benchmark(v6)
テスト環境 スコア1回目(total) スコア2回目(total) スコア3回目(total)
Safari5.1 2880 2740 2777
Safari5.0.5 2716 2753 2767
Google Chrome 13 9550 9629 9222
Google Chrome 11 8913 8831 8743
Firefox 6 4498 4504 4500
Firefox 4 4262 4431 4453
Opera 11.50 3855 3912 3866
Opera 11.10 3988 3889 3903
Internet Explorer 9 2617 2669 2665

平均値をグラフにしてみました。

他のブラウザもスコア向上は見られますが、相変わらずGoogle Chromeがダブルスコアで圧倒する形に…!
尚、SunSpiderで最速だったIE9は最下位に、Safari 5はIE9を若干上回るスコアにとどまりました。

PeaceKeeper

最後にPC用ベンチマークで有名なfuturemark製ブラウザベンチマークPeacekeeper - The Browser Benchmark from Futuremark Corporation コメントを見る コメントを見るを走らせてみました。

結果は以下の通り(画像をクリックすると拡大します)

PeaceKeeper 2011/09/09

Safari 5.1はFirefox及びIE9を上回り、Google Chrome、Operaに次いで3番手に付けました。

総評

本来ならもっと複数のベンチマークで多角的に行うべきなのでしょうか、リソース的に限界が…と言うことで比較的有名なベンチに絞って比較してみました。
Safari for Windows 5.1も数値上はかなりよくなってきた印象…ですが、マルチプロセス化の影響でしょうか、イマイチ安定していない感じがあります。
実在が疑われるWIndows環境下でSafariを利用する人のためにも、Apple社には数値以外の体験部分も含め、さらなる向上を期待したいところです。

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2011年春のブラウザベンチマーク(Windows篇)

Firefox 4に続き、Internet Explorer 9の正式リリースで遂に主要ブラウザがHTML5対応を謳う時代が到来しました。と言うことで、パフォーマンスの差を調べてみました。

テスト環境はAcer Aspire Timeline X AS3820T-F52C Intel Core i5 480M(2.66Ghz),メモリ4GB のWindows 7(Home Premium 64bit)です。

SunSpiderベンチマーク

まずはマイクロソフトがIE9のプレビュー時にも使ったブラウザベンチの標準といって差し支えのないSunSpider ベンチマークを試してみました。

結果は以下の通り。

Safari Benchmark
テスト環境 スコア1回目(total) スコア2回目(total) スコア3回目(total)
Safari5.0.5 325.8 338.6 329.7
Google Chrome 11 246.1 248.7 244.3
Google Chrome 10 243.9 247.6 251.3
Firefox 4 231.4 231.5 232.9
Opera 11.10 240.2 242.1 242.0
Internet Explorer 9 207.9 207.8 207.2
Internet Explorer 8 3721.9 3709.7 3709.7
平均値をグラフにしてみました。

IE8が桁外れに遅いため、現行ブラウザとの比較が難しい…と言うことでIE8を除外したグラフも。

Internet Explorer 9見事最速!
一方最下位に沈むSafari 5であった…〄rz

V8ベンチマーク

続いてGoogleによるChromeの爆速証明用V8ベンチマークを試してみました。
結果は以下の通り。なお、IE8は動作しなかったため除外してあります。

Safari Benchmark V8 Benchmark(v6)
テスト環境 スコア1回目(total) スコア2回目(total) スコア3回目(total)
Safari5.0.5 2716 2753 2767
Google Chrome 11 8913 8831 8743
Google Chrome 10 8849 9073 8592
Firefox 4 4262 4431 4453
Opera 11.10 3988 3889 3903
Internet Explorer 9 2617 2669 2665

平均値をグラフにしてみました。

Google Chromeがダブルスコアで他のブラウザを圧倒する形に…!
尚、SunSpiderで最速だったIE9は最下位に、Safari 5はIE9を若干上回るスコアにとどまりました。

PeaceKeeper

最後にPC用ベンチマークで有名なfuturemark製ブラウザベンチマークPeacekeeper - The Browser Benchmark from Futuremark Corporation コメントを見る コメントを見るを走らせてみました。

結果は以下の通り(画像をクリックすると拡大します)

peacekeeper(2011/4/28)

Google Chromeが最高スコアをマークし、次いでOperaが。その後にIE9が続き、Safari 5とFirefox 4がほぼ同じと言う結果に。

総評

本来ならもっと複数のベンチマークで多角的に行うべきなのでしょうか、リソース的に限界が…と言うことで比較的有名なベンチに絞って比較してみました。
IE9がSunSpiderに限っては最高のスコアを出した他、Windows環境だとGoogle Chrome,Opera等もMac環境に比べてパフォーマンスの改善が著しいと言う感想です。特にV8ベンチにおけるGoogle Chromeの独走ぶりは特筆するものがあります。
実在が疑われるWIndows環境下でSafariを利用する人のためにも、Apple社には巻き返しを期待したいところです。
あと、予断ですが、特定の試験のみ高スコアをたたき出すとチート臭いですよね…

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