製先日発表された Safari 4 ですが、プラグインのプロセスについて誤解されている場合があるようです。

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また、Safari 4ではプラグインを別のプロセスで動作させる。ブラウザがクラッシュする原因の多くがプラグインにあるため、プラグインがクラッシュしても、ユーザーはページをリロードするだけで済むようになったとしている。

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そのほかに正式版で変更された点は、「Flash」などのプラグインに起因するブラウザのクラッシュがサンドボックス化されるようになったことだ。例えばFlashや「Shockwave」がクラッシュした場合、影響を受けるのはそのプラグインだけとなる。プラグインを使用していたページは、プラグインのクラッシュ後も引き続き機能し、ページをリロードすることでプラグインを再度有効にすることができる。

これらのニュース記事で Safari 4 でプラグインが別プロセスになっているとの記載がありますが、プレスリリースを読むとそれは Snow Leopard からということが分かります。

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Snow Leopardでは、Safariはプラグインを個別のプロセスとして実行するためよりクラッシュに強くなります。仮にあるプラグインがクラッシュしても、Safari本体はクラッシュせずに動作を続けられるので、ユーザは影響のあったページを読み込み直すだけで済みます。

ということで Snow Leopard の登場が待ち遠しいですね。


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