Adobeより深刻な脆弱性に対処したFlash Playerの最新アップデートがリリースされています。
10.0.32.18以前のバージョンには攻撃者にコンピュータを乗っ取られ、任意のコードが実行される恐れがある、もっとも深刻度の高い"critical"な脆弱性があるとのことです。
10.0.32.18以前のバージョンには攻撃者にコンピュータを乗っ取られ、任意のコードが実行される恐れがある、もっとも深刻度の高い"critical"な脆弱性があるとのことです。
Adobe - Security Bulletin APSB09-19 Security Advisory for Adobe Flash Player
インストールされているFlashプラグインのバージョンは、Flashのバージョン確認サイトを訪問するか、メニューバーのヘルプから"インストール済みプラグイン"を選択すると確認出来ます。
古いバージョンがインストールされている場合は早急にアップデートされることをお薦めします。
また、Mac版を御利用ならば合わせてClickToFlashをインストールすると更に幸せになるのではないでしょうか。
また、現在β版が公開されている10.1がPowerPC G3搭載のMacをサポートする最後のバージョンになるようです。
Flash Player 10.0.42.34 と Adobe AIR 1.5.3 公開 - akihiro kamijo
あわせて、次のリリースになる Flash Player 10.1 が Mac PPC G3 をサポートする最後のバージョンになる予定であること、Flash Player 10.1 リリース後は G3 用のアップデートが行われない予定であることも発表されています。これは最新のパフォーマンス向上のための仕様が旧い PowerPC のアーキテクチャではサポートされないからとのことです。Appleが既にサポートしていないのにも関わらず、G4/G5をサポートし続けるAdobe Systems社に敬意を表し、『この機会にIntel Core2Duo搭載のMacを買っては如何ですか』という〆の一文とアフィリエイトリンクは封印いたします。