先日アップデートされたSafari 4.0.5ですが、Windows版では致命的な障害が発生するようです。
Apple Discussions - Japan: Safari 4.0.5 for windows 遅い
Safari 4.0.5 をWindows 7 Professionalにインストールしましたが、 使いもににならないくらい、全てが異常に遅いです。実は自分の環境(Windows XP SP4)でも同様に問題が発生しており、以下の現象が発生しています。
- プレビューアップデート中のプロセスが予期せぬエラーで停止
- 使用メモリが異常なほど増える
- CPUリソースを異常なほど使用する
- 画面がちらつく
一度、Safariをアンインストールしてから再度インストールしてみましたが状況は変らず。
WebKit最新版でも同様です。
試しに、表示メニューから"Windows標準"に設定してみたところ、少なくとも画面のちらつきとプレビューアップデート中にプロセスが落ちると言うのは改善されました。
しかしそれでも常用するブラウザとしてはあまりも酷い状況のため、Windows環境でのSafariの使用を中止しています。
C:\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support
を削除。
http://www.oldapps.com/apple_safari.php?old_safari=15
からSafariの4.0.4をDLしてインストール。
Apple Application Support内のCoreGraphics.dll(1.0.60.0)をコピーして置いて
Safariをアップデート。
CoreGraphics.dllをコピーしておいたものと置き換える。
こうすれば一応問題は発生しなくなりますよ。
ただCoreGraphics.dllに入ったセキュリティの修正はされないままになります。
ちなみにiTunesのアップデートでもCoreGraphics.dllが更新されるので
コピーしたCoreGraphics.dllは問題が解決するまで保管しておくのが良さそうです。