毎年開かれるAppleの開発者向けイベントThe Apple Worldwide Developers Conference (WWDC) 2011を開催が迫ってきました。Apple社からは既にスティーブ・ジョブスCEOが行う基調講演について発表されています。
Apple、6月6日(月)の基調講演で次世代のソフトウェアを発表
基調講演では、Appleの次世代ソフトウエア「Mac OS® X(マックオーエステン)」の8番目のメジャーリリースとなるLion(ライオン)、およびiPad®、iPhone®、iPod touch®を動かすAppleの先進のモバイルオペレーティングシステムの次世代バージョン「iOS 5(アイオーエスファイブ)」、そして近くAppleが提供を開始するクラウドサービスである「iCloud®」が披露されます。
また、Mac OS X Lion プレビュー にて新機能について幾つか見ることが出来ますが、残念ながらSafariについてはなにも……と言うことで噂を集めてみました。
それ以外にもフルスクリーンモードや、iOS スタイルのスクロールバー、チラ見機能や拡大/縮小時の新しいアニメーションなどがくわわっているようです。
YouTube に Lion の Safari の様子がアップされています。
当然JavaScript実行速度の向上や、HTML5の対応も進みそうです。その他にも色々細かい改良はありそうですね。
あと、64bitのみで動作し、対応OSはSnow Leopard以降となるのでは、と予想します(Leopard以前にはWebKit 1搭載のSafariを用意)。
昨年度は大幅に予想を外した本ブログですが、謹んで基調講演を待ちたいと思います。