2011年もそろそろ終り…と言うことで今年(2011年)のSafariを振り返ってみました。
2011年 春
Internet Explorer 9がリリース、Firefoxの高速リリースが開始されました。
2011年 夏
OS X LionがリリースされSafari 5.1も5.1に。WebKit 2が搭載される一方、Flashを使ったサイトで日本語入力にトラブルも
また、認証局から不正な証明書を発行していた問題が発生し、各ブラウザーが一斉にアップデート行う事件も発生しました
病気療養中だったスティーブ・ジョブズ氏がCEOを退任し、後任にティム・クックCOOが昇格することが発表されました。
2011年 秋
スティーブ・ジョブズ氏が無くなったことが発表され、世界に大きな衝撃が走りました
Stay hungry, stay foolish. : Safari Realized
通年
振り返ると2011年はモダンブラウザへの移行が一段とすすみ、またAdobeのFlash技術がHTML5に取って代わられる動きが明らかになった感があります。また、Google Chromeが資金とネット広告でのシェアにものを言わせたマーケティングとともにシェアを伸ばした年でもあります。
Safariはといえば、Macのシェアが漸増するのに伴い徐々にシェアを増やしているという印象。海外、特に米国ではなかなかのシェアですが日本ではまだまだという感じです。ただ、どちらかと言えばモバイル分野でのプレゼンスが大きいといえます。
2012年もこの傾向は続くのでは…と予想しています。引き続きSafari Realizedをよろしくお願いします。