Safari拡張のススメ第四回は、合わせ技でSafariをTwitterに最適化してしまおうというネタです。
twitterrificや夏ライオン, P3等様々なTwitterクライアントがあるわけですが、Safariに拡張を加えるとそれらに引けを取らない機能を備えることが出来ます。
pbtweet
まずはTwitter.comの機能を拡張するスクリプト "pbtweet" から。
pbtweet - twitter拡張スクリプト -
GreaseKitスクリプト或いはブックマークレットを使うことによって以下の機能をtwitter.comのサイトに追加します。
スクリーンショットを掲載します。標準のものよりぐっと見やすく使いやすいと思いませんか?
- 投稿の返信のつながりをインライン表示します。
- 会話チェーンの読み込み数設定[new in 1.4]
- tweetのダウンロードにはJSONを用い、回線やサーバにかかる負荷を軽減します。
- RT/via スタイルの引用投稿が可能になります。
- TwitPicなどから投稿した画像のサムネイルを表示することができます。
- ページ下部までスクロールすると自動的に次のページを繋ぎ足します。
- タイムラインを1分おきに更新します。
- 短縮URLを展開することができます。
- 様々な言語へtweetを翻訳することができます。
- ハッシュタグをクリックしてtwitter検索で結果を見ることができるようになります。
- Fluid.appでuserscript版を用いると Growlで新着告知を行うことができます
続いて、現在見ているサイトをtwitterに投稿する拡張機能です。
こちらはMac OS Xのみの対応となります。
Safari140
Safari140 - Twitter extension for Safari
Safari140は現在見ているサイトを投稿するだけのシンプルなInput Managerプラグインです。キーボードショートカット(Control+T)もしくはメニューから呼び出すと以下のようなウィンドウが表示され、Twitterに投稿することが出来ます。
現在はis.gdと言う短縮URLサービスの利用となります。
因みに名称はtwitterに投稿出来る文字数(140文字)に由来します。
Thurly App
Thurly App
Thurly AppはSafariからthurlyという短縮URLサービスを利用してTwitterに投稿するためのInput Managerプラグインです。
インストールすることによって、キーボードショートカット(Control+Command+T)もしくはメニューから以下のような画面を呼び出しTwitterに投稿することが出来ます。
無料で使用することが出来ますが、$4.95支払ってレジストすることによってマルチアカウントで利用したり、投稿テンプレート編集機能を利用することが出来ます。
bit.ly
bit.ly, a simple url shortener
個人的に愛用しているのがbit.lyです。
bit.lyはプラグインやスクリプトではなく、アカウント登録することによってTwitterと連動出来る短縮URLサービスです。
単純にURLを短くするだけではなく自分が投稿したリンクのクリック数の解析や検索機能などの付加機能も充実しているのが魅力です。
最後に
SafariだけでTwitterを完結する必要はありませんが、このように様々なプラグインやスクリプト、ブックマークレットを使用することによってTwitterをより活用出来ると思います。Twitterを愛用しているSafariユーザーには是非試してもらいたいですね。
ではよい呟きを!